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障害者と大道芸人がサーカスで共演へ 静岡(2019年12月11日配信『朝日新聞』ー「静岡版」)

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本番に向けて練習する「TEAMストパラサーカス」のメンバーたち(静岡ストパラ実行委員会提供)

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フープを使った創作ダンスの練習をする「TEAMストパラサーカス」のメンバーら=2019年12月8日午後3時32分、静岡市葵区

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風船を使った創作ダンスの練習をする「TEAMストパラサーカス」のメンバーら=2019年12月8日午後3時51分、静岡市葵区

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ストパラ・クリスマスサーカスについて説明する実行委のメンバー=2019年12月3日午後2時55分、静岡市葵区追手町

 障害者と大道芸人が共演する試みが14日、静岡市葵区の青葉シンボルロードである。披露するのは、風船やフープを使った創作ダンスに大道芸を融合させたサーカス。実行委員会は「障害は個性。その魅力を感じてほしい」と意気込んでいる。

 8日、静岡市葵区の中央体育館の会議室。約20人が一つずつ風船を持ち、音楽が鳴ると風船を揺らしながら動き始め、鳴りやむとピタリと止まる動きを繰り返していた。

 本番を6日後に控え、振付師の指導を受けながら明るい雰囲気で練習が進む。車いすを利用する人や盲導犬とともに歩く人もいる。脳性まひや視覚障害、知的障害などがある静岡市内の20~60代の7人を含む17人で作るソーシャルサーカス「TEAMストパラサーカス」だ。

 実行委によると、ソーシャルサーカスは、障害のある人などが技術の練習や習得を通じ、協調性や問題解決能力を身につけるため、欧州で始まったという。9月にメンバーを募集し、練習を重ねてきた。14日が初のお披露目になる。
 
 大道芸ワールドカップにも出たアーティストの「KANA∞」さんが共演。中村光太実行委員長は「プロに入ってもらうことで、『障害者のためのサーカス』ではなく、健常者と障害者、プロとアマチュアの間のバリアーを取りはらったステージにしたい」と話す。

 視覚に障害がある静岡市清水区の庄司恵美子さん(64)もメンバーの一人。「なんとなく、人がいるというのは分かるが、ほとんど見えない」というが、盲導犬と一緒に舞台に上がる。「最初はできるのかと不安だったけど、周りがさりげなくフォローしてくれて、楽しくできるようになった。本番は堂々とやりたい」

 14日午後4時半~5時、青葉シンボルロードに設置される舞台で披露する。その後、耳の聞こえない人に振動で音楽を伝える「風船ギター」や障害者がメンバーの道化師チームによるパフォーマンスもある。




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Author:gogotamu2019
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