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障害者支援施設を設立、盗品ゴルフ用品を梱包させネット出品(2019年12月29日配信『読売新聞』)

 神戸市を拠点とする窃盗グループが盗品を事業所に持ち込んで障害者に磨かせ転売していたとされる事件で、兵庫県警は26日、約2年間で約1700件(約1万点、約3億円相当)の盗みなどを繰り返していたとして、事業所の元運営者ら5人を窃盗や盗品等有償譲り受けなどの容疑で送検し、捜査を終えたと発表した。(藤井竜太郎)


 送検されたのは、神戸市中央区の元運営者の男(43)ら31~48歳の5人。県警によると、男は、他のメンバーが2016年12月~18年10月に県内や大阪府内などで盗んだゴルフクラブなどを受け取るなどした疑い。

 男は昨年6月、障害者就労継続支援事業所「グラスト」(同市長田区)を設立。リサイクル品の洗浄作業を行うとして募集した複数の障害者に対し、盗品の一部のゴルフクラブなどを磨かせたり、梱包こんぽうさせたりしていた。ゴルフクラブは、オークションサイトなどに出品されていたという。

 事件では、就労支援を装った事業所で、事情を知らない障害者が窃盗グループの「手足」として働かされていた。しかし、神戸市は不正に気づけず、指導体制の拡充が求められている。

 市は昨年6月、グラストを障害者総合支援法に基づく職業訓練を行う事業所と認定し、障害者1人あたり訓練給付費として1日6000円程度を支給していた。

 事業所を認定する際の審査は書類だけで、市は一度も立ち入り指導はしていなかった。不正は県警の捜査の過程で発覚し、市は今年1月、施設側からの廃止届に基づき認定を取り消した。

 市障害者支援課は「審査時に書類の不備がなく認定した。認定後も不正はわからなかった」と釈明するが、これまでに市は具体的な再発防止策を打ち出せていない。



障害者支援施設を設立、盗品ゴルフ用品を梱包させネット出品(2019年12月29日配信『産経新聞』)


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 神戸市を拠点とする窃盗グループが盗品を事業所に持ち込んで障害者に磨かせ転売していたとされる事件で、兵庫県警は26日、約2年間で約1700件(約1万点、約3億円相当)の盗みなどを繰り返していたとして、事業所の元運営者ら5人を窃盗や盗品等有償譲り受けなどの容疑で送検し、捜査を終えたと発表した。

 送検されたのは、神戸市中央区の元運営者の男(43)ら31~48歳の5人。県警によると、男は、他のメンバーが2016年12月~18年10月に県内や大阪府内などで盗んだゴルフクラブなどを受け取るなどした疑い。

 男は昨年6月、障害者就労継続支援事業所「グラスト」(同市長田区)を設立。リサイクル品の洗浄作業を行うとして募集した複数の障害者に対し、盗品の一部のゴルフクラブなどを磨かせたり、梱包こんぽうさせたりしていた。ゴルフクラブは、オークションサイトなどに出品されていたという。

 事件では、就労支援を装った事業所で、事情を知らない障害者が窃盗グループの「手足」として働かされていた。しかし、神戸市は不正に気づけず、指導体制の拡充が求められている。

 市は昨年6月、グラストを障害者総合支援法に基づく職業訓練を行う事業所と認定し、障害者1人あたり訓練給付費として1日6000円程度を支給していた。

 事業所を認定する際の審査は書類だけで、市は一度も立ち入り指導はしていなかった。不正は県警の捜査の過程で発覚し、市は今年1月、施設側からの廃止届に基づき認定を取り消した。

 市障害者支援課は「審査時に書類の不備がなく認定した。認定後も不正はわからなかった」と釈明するが、これまでに市は具体的な再発防止策を打ち出せていない。




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