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笑顔と希望、被災地から 五輪聖火リレー宮城県内走者決定(2020年1月5日配信『河北新報』)

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東京五輪の聖火ランナーに内定した丹野さん

 「東日本大震災の被災地支援への感謝の思いを伝えたい」。宮城県が発表した2020年東京五輪聖火リレーの走者はそれぞれ思いを語り、重要な役目に気を引き締めた。

◎バリアフリー推進願う 県車いすダンス協会副理事長丹野泰子さん(57)=仙台市

 「まさか自分が、という気持ちだが、被災地に明るさを届けると同時に、健常者とのバリアーを少しでも薄くできればうれしい」。NPO法人県車いすダンス協会副理事長丹野泰子さん(57)=仙台市宮城野区=は抱負をかみしめる。

 進行性の病気のため、27歳から車いすで生活する。車いすダンスの競技者、指導者として活動し、1998年の長野パラリンピックの開会式にはダンサーの一人として出演。冬と夏の五輪に関わることができる奇跡に、感慨もひとしおだ。

 気仙沼市の大島に生まれ育ち、東日本大震災の津波で親族や友人らが被災した。今も悲しみを抱える人々を思い、「自分が走る姿を見てもらうことで、1分でも1秒でも笑顔になってもらえたら」と応募した。

 バリアフリー推進も強く望む。震災時、障害者が避難できる場所が十分でない現実に直面した。車いすのランナーとして「障害者も健常者も、当たり前に一緒に生活できる社会であってほしい」との願いを、多くの人に届けたいと思う。

 「重い責任を感じているが、自分の体調や車いすのメンテナンスをしっかりとして臨みたい」と気持ちを引き締めている。




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Author:gogotamu2019
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