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ゴーン被告「生まれ変わったよう」米TVで心境(2020年1月9日配信『共同通信』)

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会見場で笑顔を見せ、自撮り写真のポーズをとるゴーン被告(ロイター)

 前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告は8日、CNBCテレビなど複数の米メディアのインタビューに応じ、日本から逃亡してレバノンに到着した際の心境について「生まれ変わったように感じた」と語った。

 ゴーン被告はCNBCに、妻キャロル容疑者(東京地検特捜部が偽証容疑で逮捕状)ら家族とレバノンで再会した際、逃亡中に抱いていた不安が消えて喜びに変わったと語った。もし日本でキャロル容疑者と一緒にいられる可能性があったなら「日本に残っていただろう」とも述べた。

 日本の司法制度に関しては、手続きが遅く、通訳などの環境も不十分だと批判を展開。自らの裁判についても「4~5年かかる可能性があった」とした。

 CNNテレビのインタビューでは「規則や被告人の権利が尊重される裁判」が行われる国であれば、裁判を受ける用意があるとしたものの「日本は当てはまらない」と付け加えた。

 逃亡の経緯については「支援してくれた人々を守るため」として、いずれのインタビューでも詳細を語ることを避けた。



逃亡「箱の中で不安と希望抱いた」 ゴーン被告質疑応答(2020年1月9日配信『朝日新聞』)

 日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(65)が8日、逃亡先のレバノンで2時間以上にわたって記者会見した。「希望がなかったので日本を出た」「レバノンは自分を尊敬してくれる人ばかり」――。一貫して日産や日本の司法制度を批判し、自信たっぷりに自らの行動を正当化し続けた。記者とのやりとりは以下の通り。

「これは計画された謀略だ」 ゴーン被告の発言詳細


 ――リスクを冒して日本を逃亡できたときの気持ちは?

 「(逮捕された)2018年11月19日、わたしは死んでしまったように感じた。私が愛する人々に再び会えるかわからず、人生が縮んでしまったようだった。よくわからないシステムの中にはまりこんでしまって、あたかも自分が死んでしまったようだった」

 「もしあなたがこういう状況におかれたら、苦痛から自分を守るために麻酔にかけられたようになるだろう。そうやって生き延びるしかない。私がようやく(こうした状況から)出られたとわかったとき、あたかも自分が生き返ったように感じた」

 ――逃亡したときのことは語りたくないとのことだったが、自由になるため、箱の中に入り、飛行機に乗り込んだときの気持ちは?

 「明らかに私は不安だった。心配だった。でも希望も抱いていた。13カ月間も悪夢の中にいたようなものだ。検察官の顔を見たときに悪夢が始まり、妻の顔を見たときに悪夢が終わった」

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会見の休憩時間にキャロル夫人と携帯電話を見る日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告=2020年1月8日午後、レバノン・ベイルート

 ――これから国際的な逃亡者として生きていくことが日本から逃亡した代償となる。その価値はあるか。

 「私は不可能を可能にする男として知られてきた。1999年に日本に行ったときも、フランスから来て日本語もできなかった。私は真実を取り返したい」

 「レバノンでは私を尊重し、誇りに思っている友人たちに囲まれている。これから数週間のうちに取り組みを始め、名誉回復をし、その証拠も提示していきたい。冷酷で強欲な独裁者ともいわれたが、自動車業界でやってきたことがすべてだ。その名誉を回復したい」



ゴーン被告会見、朝日新聞など60社参加 記者会館で(2020年1月8日配信『朝日新聞』)

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日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告の会見会場に集まった報道陣。壇上には水などが用意されていた=2020年1月8日午後、レバノン・ベイルート

 レバノンの首都ベイルートで8日午後3時(日本時間午後10時)から記者会見する、日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(65)。ベイルートにあるゴーン前会長の自宅前にはこの日午前から、雨が降る中、国内外の報道陣が詰めかけた。明かりがついた部屋もあり、警備員とみられる男性が出入りを繰り返すなど、慌ただしい様子も見られた。

 午後2時半ごろ、自宅から黒塗りの車が4台出発した。ゴーン被告が乗っていた可能性がある。

 自宅から数キロ離れた場所にあるレバノン記者会館に設けられた会見場には、開始前から100人以上の報道関係者が集まった。複数の中継車が建物の前に止まり、各国のテレビ局が次々と現場からカメラを回してリポートしていた。会見開始前の約1時間半前になると、事前に登録された記者の名前が読み上げられ、手荷物の検査を受けたうえで会場に入った。

 参加する報道機関は、12カ国の約60社。前会長本人が参加するメディアを選んだという。




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Author:gogotamu2019
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