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発達障害への理解深めて 浜松で親の交流会(2020年1月23日配信『中日新聞』-「静岡版」)

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「家族や周囲が理解して対応方法などを知ってほしい」と話す遠藤睦子さん(中)=浜松市中区富塚町で

 言語や行動、学習面で発達に偏りがみられる「発達障害」への理解を深める親の交流会が21日、浜松市中区富塚町で開かれた。注意欠陥多動性障害(ADHD)と自閉症の診断を受けた2人の子どもを育てる遠藤睦子(ともこ)さん(42)=北区細江町=は「早期の発見、療育でその後の発達を促し、適応能力を伸ばすことができる」と話し、「育てにくさを感じたらひとりで悩まず、交流会などで相談してほしい」と語りかけた。

 発達障害は、生まれつき脳の発達が通常とは異なるとされる。優れた能力を発揮する場合もあり、周りから理解されにくい現状があるという。文部科学省が2016年に公表した全国の公立小中および中等教育学校を対象にした調査によると、通常の学級に在席しながら障害に応じた特別な指導を受けている子どもの数は4万1986人で、06年度と比べて6倍に増えている。

 現在、適応指導教室に通う遠藤さんの長女(10)は一歳頃から長時間泣き続けることが度々あり、3歳で診断を受けた。発達障害の特性がある子どもには、指示や声掛けをする時にさまざまな配慮が必要で、遠藤さんは「ADHDの子どもには、肯定的に評価することが有効」だという。「先の見通しを伝えたり、同じ目線で穏やかに褒めたりすることが大切。地域や学校に認識を持ってもらい、本人が工夫の仕方を身に付けるためにも、診断を受けることをためらわないでほしい」と話した。

 自閉症スペクトラム(ASD)の子どもをもつ掛川市の女性は「小学校4年から特別支援学校に通い始めた長女は、その子に合った指導を受けられ、学校でリーダーシップを取れるまでになり元気に通っている」と語り、適切な支援の重要性を訴えた。

 交流会は浜松市で活動する子育て支援サークル「オールフォーマム」が企画し、県内の保護者10人が参加した。




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