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「必要としている人の役に立てたい」障害者団体がネパールに車椅子 広島・福山(2020年1月28日配信『毎日新聞』) 

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車椅子の積み込み作業を見守る桂達也さん(左から2人目)ら=広島県福山市神辺町で、李英浩撮影 写真を拡大

 広島県福山市神辺町の障害者団体「CIL・かんなべ」(桂達也代表)などは、使われなくなった車椅子をネパールに送った。同国では5年前の地震で大きな被害を受けたが、被災した障害者の実態は明らかになっていない。日本に暮らすネパール人らでつくる団体からの依頼で車椅子を発送した桂達也代表(59)は「必要とする人の役に立てたい」と話している。

 ネパールでは2015年4月に発生した地震で約9000人が犠牲になり、人口の3割に当たる約800万人が被災したとされる。障害者の社会参加は限られており、その被災状況が日本に伝わることはあまりなかった。

 そんな背景から、海外在住ネパール人協会日本支部(東京)がCILと東京のNPOに車椅子の寄贈を依頼した。自身も20代で交通事故に遭い、車椅子が欠かせない桂代表は電動車椅子だけでも国内で年間約5000台が捨てられていることを知り、12年に活動をスタート。以前勤めた福祉用具販売会社から不要になった車椅子を譲り受け、モンゴルなど10カ国に計約700台を贈った実績がある。

 かんなべ市民交流センターの駐車場で23日あった発送作業には、桂さんも参加。電動の20台を含む計120台の車椅子をトラックに積み込むCIL職員らを見守った。桂代表は「まだ使えるものが捨てられるのは恥ずかしいこと。車椅子がネパールで役に立ってもらえれば」と語った。




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