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首相桜推薦、締め切り優遇 各省庁より募集期限12日遅く(2020年1月31日配信『東京新聞』)

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 安倍晋三首相が主催2019年4月の「桜を見る会」を巡り、首相の地元支持者の募集期限は、各省庁が内閣府に推薦者を伝える期限の12日後だったことが、30日の参院予算委員会で明らかになった。政府は招待状を全参加者に同時期に出しており「首相枠」の参加者は省庁推薦の功績・功労者より短いチェック期間で招待状を受け取った形になる。野党は首相の支持者への優遇だと批判した。

 この日までの政府の説明によると、一九年の招待客の人選を巡り、内閣府は同年1月25日に各省庁などに推薦を依頼。各省庁の返答期限は2月8日で、首相や与党など「政治枠」の推薦期限は同12日だった。内閣府はこれらの推薦を基に名簿をまとめ、3月に招待状を送付した。

 これらの日程について、内閣府の大塚幸寛官房長はこの日の参院予算委で、これまで国会に正しく説明しなかったとして「誤解や混乱を招いたことについて大変申し訳なく、おわび申し上げる」と陳謝した。

 これに対し、立憲民主党の蓮舫氏は、山口県の首相事務所が「二月吉日」付で作成した募集案内に、応募締め切りを「2月20日」と記したことを紹介。一般の政治枠の推薦期限と比べても「8日間の開きがある」と指摘し、地元支持者の特別扱いを批判した。

 蓮舫氏は委員会終了後、首相支持者への招待状が短いチェック期間後に出されたことを踏まえ「内閣府と内閣官房で取りまとめているという首相答弁に疑義が浮かんだ」と記者団に述べ、首相側の推薦者がそのまま招待された可能性を指摘した。

 首相支持者の招待客を巡っては、政府が招待状を出す前の2月中に、地元事務所が応募者に参加決定を通知していたことも判明している。通知書は「ご参加を賜り、ありがとうございます」と書かれ、都内観光などを含む一連の「桜を見る会ツアー」の案内も兼ねていた。




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