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音声文字化でUD実感 浜松市職員が研修(2019年5月24日配信『中日新聞』ー「静岡版」)


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講師の岡部正隆教授(左)の言葉がリアルタイムで文字表示(中央右)された研修会=浜松市中区で

 浜松市は23日、年齢や国籍、障害の有無を問わず、すべての人に配慮したユニバーサルデザイン(UD)の視点を業務に生かそうと、市職員向けの研修会を中区のクリエート浜松で行った。リアルタイムで音声を文字に変換するシステムの実演では、耳の不自由な人や外国人とのコミュニケーションに加え、会議録作成などに活用できることを確認した。

 各課でUD・男女共同参画推進員を担う課長補佐ら約160人が出席した。

 UD・男女共同参画課が企画し、ラグビーワールドカップ(W杯)や来年の東京五輪・パラリンピックで多くの外国人や障害者の来訪が見込まれることも踏まえ、UDをテーマにした。2018年度のテーマは男女だった。

 市では、庁舎窓口などでコミュニケーションを取ることが難しい障害者や外国人、高齢者らと円滑にやり取りできる環境をつくるため、ICT(情報通信技術)の活用を進めている。


 文字表示の機能を使い、日本語と英語で担当者の説明をスマートフォンで確認できる

 この日は、4月に導入した音声の文字化、読み仮名表示、翻訳機能を集約した音声文字変換アプリ(UDトーク)について、担当者が使い方を説明。この機能を生かしたタブレット端末を窓口で利用できるほか、講演会やイベント会場でのリアルタイム文字表示、会議録作成にも活用できることを紹介した。

 続いて、色弱者でもある東京慈恵医大の岡部正隆教授が、情報が正確に伝わるように工夫した色使いや表示方法を説明した。
 会場では、担当者や岡部教授の言葉がすぐに文字化され、ステージ脇に映し出された。アプリを自分のスマートフォンにインストールし、手元で読むこともできた。

 終了後、参加者からは「UDトークを会議録作成に利用できれば効率化につながる」「業務で色使いを意識していなかったので、いい機会になった」との感想が聞かれた。
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Author:gogotamu2019
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