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障害者向け119番システム導入 浜松市消防局(2020年2月13日配信『中日新聞』-「静岡版」)

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◆スマホで現場特定

 浜松市消防局は10月から、スマートフォンやタブレット端末でインターネットを利用し、119番ができるシステム「Net119」を導入する。聴覚、発話障害者向けで、端末の衛星利用測位システム(GPS)の機能も活用し、火災や事故現場へのスムーズな出動につなげる。

 2020年度の一般会計当初予算案に約100万円を計上した。システムでは、スマホやタブレット端末から専用ページへ進み、「火事」か「救急」、「自宅」か「外出先」かを選択。外出時にはGPSを活用して現在地の位置情報も併せて通報する。

 その後は消防職員とチャット機能を使い、情報を補足することもできる。市外から「Net119」を通じて通報を受けた場合は、該当地域の消防本部と連携して対応する。

 これまで聴覚、発話障害者はメールやファクスで119番し、送受信を繰り返してやりとりしていたため、リアルタイムでの対応が難しかった。消防庁もシステムの導入を推進しており、県内では静岡市消防局や富士市・富士宮市消防指令センターなどで運用されている。

 浜松市消防局によると、メール・ファクスでの通報は18年に4件、19年も4件あった。想定する対象者数は236人(19年4月現在)で、利用には事前登録が必要となる。内田守彦情報指令課長は「急におなかが痛くなったとしても、メールで通報内容の文章を考える必要はない。質問に答える形で画面に触れるだけで、簡単に119番できる」と意義を強調した。

 このほか、市消防局はVR(仮想現実)のゴーグル八セットと撮影機材一式も購入し、出前授業での普及啓発に活用する。火災現場の煙や山林火災、消防訓練を疑似体験できるようにして防火を呼び掛ける。




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