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住民反発で生活保護の救護施設、断念 事業者が撤退意向(2020年2月13日配信『京都新聞』)

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2019年に撮影した中央保護所の居室。全室2人以上の相部屋で、1人当たりのスペースは1畳ほどのベッドだけだった(京都市下京区)

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救護施設の建設予定地

 京都市が市中央保護所(下京区)を廃止し、民設民営の救護施設を伏見区に開設する計画を断念したことが13日、分かった。建設予定地に隣接する京都府向日市の住民らの反発により工事のめどが立たず、事業者が撤退の意向を示したため。市は今後、別の場所での開設を模索する。

 救護施設は、介護が必要な生活保護受給者を支援して地域生活への移行につなげ、緊急一時保護の機能も併せ持つ。中央保護所の指定管理者でもある社会福祉法人「みなと寮」(大阪府河内長野市)が2020年度の開設を目指していたが、向日市民を中心に「なぜこの場所なのか」などと反発の声が上がり、同法人は着工を見合わせていた。

 市は昨年11月に開設時期を22年度に延期する方針を明らかにしていたが、地元調整が難航。同法人から13日までに撤退の意向が示されたことから、市は計画を白紙に戻すことにした。

 中央保護所の運営は当面継続する。




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