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原告「名誉回復まだ」 違憲判断評価も笑顔なく 特別法廷訴訟・熊本(2020年2月26日配信『時事通信』)

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原告「名誉回復まだ」 違憲判断評価も笑顔なく 特別法廷訴訟・熊本
「菊池事件」の再審請求をめぐる国賠訴訟の判決後、会見に臨む原告ら=26日午後、熊本市中央区

 ハンセン病患者とされた男性が特別法廷で裁かれ死刑となった「菊池事件」をめぐる熊本地裁の国賠訴訟判決を受け、原告らが26日、記者会見を開いた。

 特別法廷を違憲とした地裁の判断を評価する一方で、判決が再審請求しない検察の責任を認めなかったことから、「目標は検察に再審請求させ、男性の名誉を回復すること」と、笑顔はなかった。

 原告の1人で全国ハンセン病療養所入所者協議会会長の森和男さん(79)は、「検察が再審請求する義務に踏み込んでもらえるかと期待していた」と失望した様子。「(男性が)死刑判決を受けたときの無念な思いは今も続いている」と悔しさを吐露した。同じく原告の堅山勲さん(71)は、「(隔離政策で)家族を奪い、『療養所の仲間が親戚だ』と言いながら、裁判になったら親戚ではないと言う」と国を批判した。

 特別法廷を違憲と認めたことについては、原告で「菊池恵楓園」の入所者自治会長の志村康さん(87)が、「今後の再審請求への足場ができたと(男性の)墓に報告したい」と評価。「今後の活動で再審開始を勝ち取っていく」と力を込めて話した。 




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