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無許可でサケ捕獲疑い アイヌ男性を書類送検(2020年2月26日配信『東京新聞』)

 北海道警は、紋別市の河川で北海道の許可を得ずサケを捕獲したとして、道内水面漁業調整規則違反などの疑いで、アイヌ民族の畠山敏さん(78)ら2人を書類送検した。

 関係者によると、畠山さんらは共謀して昨年8月31日~9月1日、市内の川で網を使って、アイヌの伝統儀式で供えるためのサケを捕獲した疑いがある。道職員が捕獲を制止しようとしたが、畠山さんは「漁をするかは(先住民族の)自己決定権だ」として応じなかった。

 道は水産資源保護法違反と道内水面漁業調整規則違反容疑で道警に告発していた。



紋別アイヌ協会長らサケ捕獲で書類送検 無許可疑い(2020年2月25日配信『北海道新聞』)

 紋別アイヌ協会の畠山敏会長(78)が道の許可を得ずに河川でサケを捕獲したとして道に告発された問題で、道警は25日、水産資源保護法(サケの採捕禁止)と道内水面漁業調整規則(採捕の許可)違反の疑いで畠山会長ら2人を書類送検した。旭川地検が明らかにした。道警は起訴を求める「厳重処分」の意見を付けたとみられる。

 畠山会長らの送検容疑は共謀して昨年8月31日から9月1日にかけ、紋別市の藻別川で道の許可を得ずに、流し網を使ってサケを捕獲した疑い。捜査関係者によると、道警は、道職員の制止に従わずに漁を行った畠山会長らの行為は意図的だとして、立件は可能だと判断したとみられる。

 水産資源保護法は河川でのサケの捕獲を禁じているが、道内水面漁業調整規則は伝統儀式や漁法の伝承が目的の場合、道に申請して許可を得ることを条件に、特別に採捕を認めている。

 これに対し、畠山会長は「サケの捕獲は先住民族であるアイヌ民族の権利」と主張し、昨年8月31日に川に網を仕掛け、9月1日にサケを捕獲して伝統儀式で供えた。道はサケの捕獲直後に紋別署へ告発した。

 先住民族の水産資源権は、2007年に採択された国連先住民族権利宣言にも明記され、実際に儀式用に限らず、サケを捕る権利を認めている国もある。先住民族政策の専門家らは昨年9月、アイヌ民族によるサケの捕獲の正当性を訴え、道に告発取り下げを求める声明を出していた。




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Author:gogotamu2019
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