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横浜市 ネットから「119番」m(2020年3月5日配信『タウンニュース』ー「横浜・旭区版」)

聴覚障害者ら通報容易に

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携帯端末から簡単な画面操作で通報できる

 横浜市が4月1日から、スマートフォンなど携帯端末から音声によらずに119番通報できる「Net(ネット)119」の運用を始める。聴覚や言語機能に障害のある人などが、スムーズに通報できる環境を整える狙い。

 Net119は、スマートフォンなどから専用サイトにアクセスし、消防隊や救急隊の出動を要請するシステム。画面上の質問に答えながら簡単に通報でき、詳細な状況はチャット形式で管制員とやりとりする。折りたたみ携帯電話にも対応しており、メールで詳細情報を伝える。携帯端末のGPS(全地球測位システム)を活用して、要請場所をスムーズに伝えられる点も特徴で、消防車や救急車の出動時間の短縮が期待される。

 全国の自治体で導入が進んでおり、県内では厚木市や横須賀市などが取り入れている。横浜市の対象者は市内在住・在勤・在学で、音声による通報が困難な人(事前登録制)。障害者手帳の有無は問わないという。

 市のNet119は音声通報と同様に、5カ国語(英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語)に対応。外国語対応は国内の導入自治体で初という試みで、市消防局司令課の職員は「市の外国人人口が10万人を超えているなかで、聴覚や言語機能に障害がある人も一定数いると考えています」と説明する。

「安心につながる」

 聴覚や言語機能などに障害があり、障害者手帳を交付されている市民は約1万人(2018年度末)。こうした障害がある人や、病気や後遺症で発声が難しい人はこれまで、ファクスやEメールなどで緊急通報していた。しかし、素早い通報が難しく、外出先では正確な場所の把握が困難なケースもあるという。

 瀬谷区聴覚障害者協会の遠山和保(かずやす)会長はこれまでの仕組みを「ファクスは外出時に不向きで、時間がかかり不便だと思う」とし、Net119については「通報しやすくなり安心につながる。操作も難しくなく、高齢者も利用しやすいのでは」とコメント。一方で、「圏外の地域でも通報できたり、より早く知らせられるシステムがあれば」と期待していた。



Net119緊急通報システム

Net119緊急通報システムの運用を開始します!
令和2年4月1日より、スマートフォン等の携帯端末から、音声によらない119番通報を行うことができる「Net119緊急通報システム」の運用を開始します。
本システムの導入により、聴覚・言語機能障害のある方が、いつでも、全国どこからでも音声によらない緊急通報を行うことができるようになります。

●運用開始日
 令和2年4月1日

●ご利用できる方
 横浜市内に在住・在勤・在学で、音声による119番通報が困難な方
※障害者手帳の有無は問いません。ご利用にあたっては、事前登録が必要となります。

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Author:gogotamu2019
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