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東京大空襲 きょう75年 体験の2人 船尾美津子さん(91)/足立原貫さん(89) /富山(2020年3月10日配信『毎日新聞』)

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船尾美津子さん=東京都文京区で

 死者10万人以上、約100万人もの被災者を出した東京大空襲から10日で75年。本紙富山面の連載「続・山の暮らしの中で」の筆者、船尾美津子さん(91)=東京都文京区小石川=と、2007~17年の10年間、本紙北陸ブロック面の連載「身の始末ノート」(計96回)で自らの半生をつづった「草刈り十字軍」運動の創始者、足立原貫(あだちはらとおる)さん(89)=富山市小羽=の2人も当時、東京に暮らし、空襲を体験した。改めて当時の記憶と非戦へのメッセージを聞いた。【青山郁子】

 当時も家族で小石川に住んでおり、東京市立忍岡高等女学校(現・東京都立忍岡高校、台東区)の学生だった。本来は4年生に進級するはずが、強制的に3年で卒業させられたばかりだった。

 自宅近くにあった後楽園球場に陸軍の高射砲陣地があったため、B29が飛び交い、いつでも避難できるよう毎晩、普段着のまま寝ていた。空襲の日の夜、学校もあった下町の方角を見ると空が一面、真っ赤に燃えていた。



東京大空襲75年 都慰霊堂で法要 「節目の年、縮小残念」 /東京(2020年3月10日配信『毎日新聞』)

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新型コロナウイルスの影響で焼香する人は「例年の数分の1の少なさ」(都慰霊協会)だった=墨田区で

 一夜にして10万人が命を落とした東京大空襲(1945年)から75年。都内では10日、都慰霊堂(墨田区)などで大勢の人たちが犠牲者に手を合わせたり、当時を振り返ったりして平和を願った。

 都慰霊堂では、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、恒例の「春季慰霊大法要」が大幅に規模を縮小して行われた。法要に参列できなかった人も焼香のため訪れた。

 茨城県牛久市の岩本俊一さん(83)は、空襲で家族8人のうち4人を失ったという。姉と妹は大事を取って来訪を断念。「悲惨な出来事を思い返すため、1人でも来なければと思い訪れた。節目の年に法要が縮小され、大変残念」と話した。



東京大空襲75年 法要、コロナに負けず 苦渋の規模縮小(2020年3月10日配信『毎日新聞』)

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東京大空襲から75年となり、東京都慰霊堂で焼香する人たち。新型コロナウイルスの影響で「例年の数分の1の少なさ」(都慰霊協会)だった=東京都墨田区で10日午前11時18分

 10万人が命を奪われたとされる東京大空襲(1945年)から75年を迎えた10日、東京都慰霊堂(墨田区)で「春季慰霊大法要」が営まれ、平和への祈りがささげられた。新型コロナウイルスの感染拡大でさまざまな行事が中止・縮小に追い込まれる中、主催する都慰霊協会はギリギリまで検討を続け、開催にこぎ着けた。【井川諒太郎】

 法要は例年約600人が参列し、およそ1時間かけて執り行われる。だが、この日会場に入った遺族は代表の2人だけ。その他に集まったのも報道陣を含めて70人ほどで、座席の半分は空席だった。法要は弔辞の読み上げもなく約20分で終わった。





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