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「声を上げれば、政治も社会も動く」(2020年3月27日配信『しんぶん赤旗」-「潮流」)

 豪華な衣装を身にまとい、見下ろすような視線。白絹のタイツをはいた脚の先には、かかとの赤いヒール靴。フランスのルーブル美術館に所蔵されているルイ14世の肖像画です

▼靴の名は「ルイヒール」。400年以上も前に登場し、男性が脚線美を誇示していたルイ王朝に愛用されました。『靴の事典』によると、それが現在のハイヒールの原型になりました

▼その後ナポレオン戦争がはじまり、戦場を駆け回る男性は機能性を重視するように。ヒールの高い靴は女性の履物となり、明治の日本ではそれを含めた婦人用の洋靴を「女唐靴」と呼んでいたそうです

▼ファッションの一部とみなされる一方、不安定で足に負担がかかるハイヒールは長い間職場で強要されてきました。俳優の石川優実さんらが昨年起こした#KuToo。靴と苦痛と#MeTooをかけ、理不尽で不合理な強制に反対する運動への賛同や共感がひろがったのも、それだけ多くの女性が悩み苦しんできたから

▼女性にだけ、ヒールの高い靴やパンプスを強いるのは性差別ではないか―。今国会で共産党の小池晃議員がこの問題を取り上げ、安倍首相から「許されない」との前向きの答弁を引き出しました。その後、例に挙げられた日本航空が客室乗務員らに設けていたヒールの高さ規定を廃止するという動きも

▼数センチの高さをゼロにするため、血と汗と涙を流してきた女性たち。それを変えようと立ち上がる姿。小池氏はいいます。「声を上げれば、政治も社会も動く」



パンプス強制 日航が変更へ(2020年3月24日配信『しんぶん赤旗」)

3日の質問に首相も「強いるの許されぬ」

小池氏が明かす


 日本航空(JAL)は19日付で、これまで女性の客室乗務員やグランドスタッフなどの社員にパンプスの着用を強制していた規定を4月1日に改め「パンプス以外にもローファーやドライビングシューズ等も可」とすると発表しました。日本共産党の小池晃書記局長が23日の参院予算委員会の質問で明らかにしました。

 JALはこれまで女性客室乗務員などに機外ではヒール高3~6センチ、機内では3~4センチのパンプスを履くよう義務付けており、小池氏が3日の同委員会で問題例として取り上げていました。4月1日に改定される新たな規定では、「黒の表革、プレーンなタイプとする」「現行のパンプスタイプ以外にも、ローファーやドライビングシューズ等も可」と変更しています。小池氏は質問で「JALの素早い対応を歓迎したい」と表明。「声を上げれば政治も社会も動く」と述べました。

 この問題については、小池氏が3日の参院予算委員会で、女性にだけパンプスやヒールの高い靴を強いるのをやめさせるよう主張。安倍晋三首相も「職場での服装に関し、靴を強いるような、合理性を欠くルールを女性に強いることは許されない」と答えていました。

共産・小池氏が首相答弁に「感動した」 与野党が拍手➡ここをクリック






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Author:gogotamu2019
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