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駅弁(えきべん)の日 4月10日

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 駅弁のおいしさ、楽しさをより多くの人に知ってもらうのが目的で、日本鉄道構内営業中央会が1993(平成5)年に制定。

 駅弁の需要拡大が見込まれる行楽シーズンの4月と、弁当の当(とう)から4月10日としたもの。

 また、弁当の弁の字がアラビア数字の『4』と漢数字の『十』の合成に近いことが日付け決定の理由ともなっている。

 なお、駅弁とは、鉄道駅や列車内で販売されている鉄道旅客向け弁当を指すし、1885(明治18)年7月16日に栃木県の宇都宮駅で販売されたおにぎりが最初といわれている。



駅弁の日(2020年4月10日配信『愛媛新聞』-「地軸」)

 汽車の弁当は独特の味があって、一流の料理店でもまねできない。「どうにもならない郷愁を誘うような風味があった」。健啖(けんたん)家で知られる英文学者の吉田健一がエッセーでつづっている

▲今日は「駅弁の日」。JR各駅の構内で営業する業者の団体が定めた。弁当の「弁」の文字の形が4と十の組み合わせでできていて、「当」の読み方にもちなんで4月10日にしたそうだ

▲JR松山駅の名物駅弁といえば「醬油(しょうゆ)めし」である。松山地方に古くから伝わる郷土料理で、昭和30年代から半世紀以上にわたり駅弁として販売されている。2年ほど前に製造が一時停止されたが、間もなく復活し、愛好家を安心させた

▲素朴な味がいい。ニンジンやこんにゃくといった具材を使い、しょうゆで味付けした炊き込みご飯が主役だ。鶏肉やシイタケ、タケノコなどが添えられる。長方形のこぢんまりとした容器に入り、松山弁の番付表をデザインした紙のふたも楽しい

▲駅弁が列車以外の場所でも食べられるようになって久しい。全国各地の百貨店やスーパーで駅弁大会が開かれ、買い物客でにぎわう。駅弁を食べる場所の1位は家、次いで職場、列車は3番目だったというアンケートもある

▲松山駅で醬油めしを購入し、職場で食べた。重苦しさも感じる毎日が続くが、「郷愁を誘う味」のおかげでほっこりする時間をもらえた。弁当のふたの言葉に思わずうなずく。「うまいぞなもし」。




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Author:gogotamu2019
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