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自民党議員らによる 10 代女性を支援する 『Tsubomi Cafe』視察における問題のある言動や少女に対する セクシャルハラスメント行為についての抗議文と要望書 (2020年4月24日『 Colabo 』)

2020年4月24日
自民党ハウジングファースト勉強会
衆議院議員 馳浩様、阿部俊子様、鈴木隼人様、井出庸生様
参議院議員 朝日健太郎様
鈴木議員秘書 丸山響様
新宿区議 渡辺清人様、桑原洋平様、渡辺美智隆様
その他、上記の視察で訪問された方

自民党議員らによる 10 代女性を支援する 『Tsubomi Cafe』視察における問題のある言動や少女に対する セクシャルハラスメント行為についての抗議文と要望書

一般社団法人 Colabo  代表理事 仁藤夢乃

私たちは虐待や性暴力被害に遭うなどした 10 代の女性を支える活動を行っています。2020 年 4 月 22日、活動の一環である 10 代女性無料のバスカフェ『Tsubomi Cafe』にて、自民党国会議員の方々の視察を受け入れました。その際、事前に受け入れ可能とお伝えしていた人数をはるかに超える方々がお越しになり、活動を尊重しない態度や、少女に対するセクシャルハラスメントがありました。これに抗議し、本視察の関係者一人ひとりへ、経緯の説明と謝罪を求めます。

〇視察受け入れの経緯

 2020 年 4 月 21 日 17:40、阿部俊子議員より、Colabo 副代表理事の稲葉に対し、SMS を通じ「明日、22 日、国会議員何人かと視察に行くことは可能でしょうか?」と連絡がありました。視察には、受け入れ準備や現場での対応など、従来の活動に相当の負担が生じるため、私たちにおいても利用者の方々への不利益がないように準備し、配慮をしなければなりません。

 今回の視察に関して、依頼されたのが直前であるため、通常ではお断りする状況です。しかし、国会議員の方々に政府の新型コロナウィルス感染症対策により10代女性がこうむっている深刻な影響を知っていただき政策に活かしていただきたいという想いで、「5 名までなら受け入れ可能」であること、「訪問者が決まったらその方のお名前を事前に知らせてほしい」こと、「集合は 17 時で、17 時から準備・設営を行う」こと、「 設営後、バスカフェオープン前の 18 時までで、かつ利用者の女性が来る前の時間であれば、バスの中を見ていただきながら簡単に概要をご説明できる」ことを電話と SMS でお伝えていました。

『Tsubomi Cafe』には、少女たちへの虐待の加害者や、性搾取業者からの妨害も日々起きています。

 そのため、10 代のメンバーやスタッフ、ボランティアが安全に活動し、利用者の方々が安心して過ごせる場をつくるため、訪問者の名前や身分の事前確認を徹底し、入り口には警備を担当してくださる方を配置しています。しかし、阿部議員から電話で「3~4人で行くと思う」と電話でお聞きした後、訪問者のお名前などについて連絡はありませんでした。

〇視察当日の状況

1. 集合から挨拶まで 2020 年 4 月 22 日、約束の 17 時に集合場所には阿部議員ともう一名の国会議員の方がいらっしゃっていました。

 代表の仁藤は「視察は 2 名になったのか」と思いながら、挨拶をしました。その際、仁藤が 10代のメンバーと一緒に集合場所に到着した様子を見て阿部議員から「若い女の子たちを引き連れてすごいね」との発言がありました。

 Colabo の活動は、少女たちを対象化して見たり、大人や支援者が少女たちになにかをしてあげるのではなく、「共に」活動することを大切にしている当事者運動であるため、そのことが理解されていないと思い、仁藤からこの活動の経緯や趣旨を説明しました。

 その際、これまでに Colabo に繋がり、シェルターで暮らしていたり、過去に暮らしていた 10 代を中心とするメンバー(この日は 18~20 歳までの数名)が共に活動していること。彼女たちは、街でのアウトリーチ活動の中心を担っていること。誰かに頼まれて活動しているのではなく、彼女たち自身から「一緒にやりたい」という声が上がって形にしていったこと、バスのデザインやカフェ運営に関わるさまざまな配慮やアウトリーチの手法も彼女たちが中心となって考えてきたこと。Colabo の活動は、当事者主体で行っていること。彼女たちもまだ被害からの回復の途中であり、加害者から追われる危険がありながらも、自分たちも少し前まで路上をさまよったり、性搾取被害に遭いながら生き延びるしかないという生活を経験していたことから、「Colabo のようなところがあることを知ってほしい」「性搾取被害に遭う人を減らしたい」という想いで活動をしていることをお話ししました。

 その後すぐに集合時間となり、ボランティアや取材希望者の方など、他の訪問者の方々が集まり、挨拶を始めるため輪になってもらおうとしました。その日活動に関わる方のお名前や役割を確認することは、スタッフやボランティアが安心して活動を行い、安全に実施するためにとても大切なことです。

 挨拶がはじまろうとしたタイミングで、カメラを持った男性から「写真撮影をしても良いか」と仁藤が声を掛けられたため、「撮影は限られた場面のみで許可しているので、可能なタイミングでお声がけします」とお伝えしました。そのとき、4名の国会議員の方が、どなたなのか分からない方と一緒にやってきました。輪に加わってもらい、自己紹介をお願いしましたが、議員秘書と思われる方は挨拶をしようとしませんでした。誰なのかわからない人が現場にいることは、すべての関係者、少女たちにとって不安につながるため、「全員に自己紹介をお願いしています」と最後にあらためて紹介をお願いしましたが、その方は輪から外れたところから、大きな声で「秘書です!」と言いながらカメラをこちらに向けていました。

 撮影はしないでほしいことを改めて伝えなければと思っていたそのとき、また別の男性たちが4名以上、敷地内に入ってきました。「自民党の新宿区議です」と阿部俊子議員から発言がありましたが、その時点で、はじめに約束していた「5 名まで」をはるかに超える方がいらっしゃいました。自民党関係者(阿部俊子議員以外は全員男性)が 15 名ほどいらっしゃったと思いますが、誰が誰なのかわからない状況の中、現場は混乱していました。活動開始時間が迫る中、カフェのオープン準備を行わなければならないため、挨拶はそのまま終了し、設営が始まりました。その間に、仁藤が議員の方と名刺交換を行いましたが、馳浩議員からは名刺交換を求められることもなく、議員以外の男性たちからの挨拶もありませんでした。

 感染症対策のためにも、バスカフェではアルコール消毒や人と人との距離の確保などにも配慮しながら活動していますが、人が密集することになってしまいました。設営時にお願いしたアルコール消毒を、みなさんがされたのかもわかりません。取材者も含めて 30 名ほどの人数となってしまい、密集せざるを得ず、スタッフや関係者の感染リスクが高まったことも心配でした。

2. 設営中 少女たちのための場所にスーツの男性たちが 10 名以上いらしている威圧感から、10 代のメンバーへの影響を心配しながら、設営は担当スタッフの指示で動いてほしいとお伝えしていましたが、設営が始まると、馳議員が大きな声で仕切り始め、制御の利かない状況になっていきました。その間に、許可していないのに、カメラで撮影をする方がいました。

 同時に、馳議員が大きな声で、「○○(名前)、早く来い!!」と、秘書と思われる方を呼びつけて、力関係を見せつけるような言動があったため、カメラマンの方への注意はできないまま、撮影した写真については後で削除をお願いすることにし、10 代のメンバーを守らなければならないと判断し、馳議員の近くに1人の女性職員が、そして 10 代のメンバーの近くに仁藤がつくことにしました。
Colabo は少ない人数で活動しており、フルタイムの職員は仁藤を含めて3名です。もう1人の職員であり、唯一の男性スタッフである稲葉は、バスの中から荷物を下ろす役割を担っていて、動ける状況ではありませんでした。

 普段は、バスから稲葉が荷物を下ろしたら、それを他の参加者1人ひとりが運んで指定の場所に下ろしていきます。しかし、この日は稲葉の荷物を馳議員が受け取り、馳議員がその荷物を他の人たちに渡すポジションを動かず、10 代のメンバーは、威圧的な態度に恐怖を感じながらも馳議員に近づき、馳議員から荷物を受け取らなければならない状況になってしまいました。

 このことについて、馳議員は 4 月 23 日に自身のブログで「団体代表のご指示に従い、バスから資材や食料などを運び出し、皆でテント設営。女性がほとんどなので、男性陣が率先して重いものを持ち、指示を受けて設営。」と書いていましたが、指示に従うという態度ではありませんでした。

 普段は、荷物運びや設営も、10 代のメンバーを含む女性たちが中心に行っているのに、馳議員は「女の子だから」と、テントなどの少し重さのある荷物は彼女たちに渡さず、若手議員や秘書たちに運ばせました。その対応から、女性蔑視を感じ、少女たちは大変傷つきました。

 もちろん、体力的に男女差はあるため、普段も男性ボランティアが重い荷物を率先して持ってくれることはありますが、Colabo では「男性だから、女性だから」ということではなく「力のある人、重いものを持てる人と、そうではない人」というように、各自の判断で、できる人ができるものを運んでいます。また、対等な関係性を大切に活動しています。

 年配の男性国会議員が突然大声で指示を出し、若手の議員や秘書がそれに従うという権威的な雰囲気に「Colabo が Colabo じゃなくなっちゃうと思った」「これまで自分たちがつくってきたもの、大切にしてきたものが一瞬で壊されて、奪われた気持ちだった」「女性を力のない存在として、男性に守ってもらうべき存在と思っているのだと感じた。そういう人がバスカフェに来たことがすごく怖かった」と 10 代のメンバーも話しています。 初めてその場に来た年配の男性が上に立とうとし、毎週活動している若い女性をコントロールしようとする言動を、他の議員たちは咎めもしませんでした。

 その間、カメラを持った男性がかなりの数の写真を撮影していました。虐待被害などから、居場所がわかると身の危険がある 10 代のメンバー2人は、写真に写らないように後ろを向いたり、しゃがんだりしましたが、それでも撮影をやめない男性がいたため、恐怖を感じ、その場から離れる判断をしました。10代のメンバーがいないことに気づいたスタッフが探すと、設営場所から離れた議員の方たちから見えないところに下を向き座っていました。そこに、「4」で述べる馳議員からのセクハラ被害に遭ったメンバーも逃げ込んでいました。彼女たちがこれまでつくってきた活動や尊厳、彼女たちの役割が奪われてしまいました。

3. 設営後 設営は 30 分ほどで終わり、カフェオープンまでの残りの時間で視察や取材の方々への対応を行いました。カフェを利用する女性たちが開始時間より早く来る場合もあるため、カフェスペースから離れた場所で職員が活動の説明を行いました。

 虐待や性搾取などの被害経験のある少女たちが安心して利用するために、10 代女性以外の出入りは禁止していること。暴力の加害者や興味本位で活動をのぞき見しようとする人などから守るため、入り口には弁護士などのボランティアによる警備担当者を必ず配置していていること。そうしなければ活動できないほど、深刻な性搾取の状況があること。新型コロナウィルスの影響で学校休校要請が出た3月からこの間、220 名を越える女性たちからの相談があり、特に4月7日の緊急事態宣言後、90 名以上からの相談があり、居場所を失くした女性が急増しているため、感染症対策をしながら活動していることなど、現状をお伝えしました。また、相談に行っても対象外だと窓口で返され、支援につながれなく困っている子が多いことを説明し、活動報告書をお渡ししました。

 活動報告書では、公的機関で適切に対応されなかったり、虐待の背景や、性搾取する加害者の存在に目を向けずに、家出や性搾取の経験があることなどから「非行少女」として、その子自身に問題があるかのように児童相談所などで対応されてしまい、大人や支援者への不信感が強まり、困っていても助けを求めることができない状況にある少女と日々出会っていること。中には、児童相談所などにつながった経験があるものの、大人の都合で管理されたり、体罰のある施設への入所経験があったり、「自分でなんとかしなさい」と児童福祉関係者や親から言われたことから「人を頼ることは悪いこと、恥ずかしいこと」と思わされている少女が多いこと。そうした少女たちは、窓口で待っているだけでは出会えないためアウトリーチが必要であること。そうした少女たちの状況、日本の公的支援が機能していない状況に付け込む加害者たちが、衣食住を提供するふりをして少女たちを狙い、性加害を繰り返していることなどの現状を伝えています。

 また、口頭での説明で、児童相談所などに適切な対応をされないなどしたこれまでの経験から、「支援らしい支援」に抵抗感があり、大人の上から目線を敏感に感じ取る少女が多いこと。バスカフェは「支援臭を消す」ということを大切にし、大人が提供する場に見えない・しないためのさまざまな工夫をしていること。この場所は、「女の子たち自身の場所である」「女の子たちが主体の場所である」ということを何度も説明しました。

 それにもかかわらず、馳議員は説明を受けた後、利用者のためのカフェスペースのテント内の席に深く座っており、そのような方はこれまでの訪問者で一人もいなかったので、その態度に大変驚きました。

 阿部議員からは、「19 時くらいまでいたい」と申し出がありましたが、活動や 10 代の女性たち、スタッフなどへの尊重が感じられず、これ以上滞在されてはさらなる悪影響を及ぼすと判断し、予定通り、18時のカフェオープン直前にお帰りいただきました。

4. 10 代の少女へのセクハラについて 設営中、馳議員による 10 代のメンバーに対するセクハラ行為がありました。

 10 代のメンバーがテント内にライトをつける作業をしていたところ、馳議員が「ちょっと退いて」と言いながら、後ろを通ろうとし、彼女の腰を両手で左右から触りました。彼女は、すぐにその場から逃げ、他の 10 代のメンバーに触られたことを打ち明けました。視察団がたくさんいたため、すぐにスタッフには話せない状況で、「気持ちを切り替えて活動しようと思ったけど、辛かった」と活動終了後に、その日のうちに職員にセクハラ被害について報告がありました。そこで、10 代のメンバーとも相談した上、すぐに代表の仁藤の SNS などで問題を公表しました。

 彼女は、性暴力被害によるにトラウマを抱えながら活動しており、彼女にとって安心安全を感じられる場所であった Colabo の活動の中で被害にあったことにより、精神的なショックを受けています。被害から数日たった今でも、腰を触られたときの感覚が残っていると言い、過去の被害について思い出したり、無力感を感じたりするなどして、食欲がなくなったり、翌日は布団から起き上がることもできない状態となりました。

 他の 10 代の活動に関わるメンバーや、シェルターで生活する少女たちも、そのことを知り、性暴力被害者たちによる当事者運動の活動の中に、性加害をする人が入ってきたことへの恐怖心から、不安で日常生活に影響を及ぼしています。

5. 視察後の議員の SNS などでの発信について 視察後、SNS に掲載された写真の中には、関係者の顔が写っているものもありました。

 現在 Colabo で確認したもので、顔が映っているのは取材者の方でありましたが、10 代のメンバーやカフェ利用者の女性の写真が公開された場合、加害者に居場所がわかる可能性等から、活動に参加したり、今いるシェルターにいられなくなってしまう可能性もあります。また、Colabo につながっていることが特定されることから、自身のこれまでの被害経験が他の人に知られてしまう可能性もあります。10 代のメンバーは、自分の写っている写真が晒されるのではないかと今も強い不安を感じ、怯えています。
 
 また、視察団の方々が自身の SNS 上でこの日の視察を「ボランティア」で参加したと報告されており、驚きました。このような形でカフェが利用されたことに、大変ショックを受けています。

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6. 自民党議員からの謝罪について これらの問題について、仁藤が SNS で公表してから、阿部俊子議員から副代表の稲葉に対し、「昨日のこちらの対応に失礼があったようで、失礼いたしました。その件で、ご連絡させていただくことは可能でしょうか?」「FB で、阿部が実名で謝罪いたしましょうか?声をかけたのも阿部ですから、責任はすべて、阿部にあります。申し訳ありませんでした。」というメッセージが SMS で届きました。

 その後も、「仁藤代表にも正式に謝罪させていただきたく、仁藤代表への面会が叶えば連絡いただけますと幸いです。」というメールが届きました。10 代のメンバーとも対応を協議している間に、阿部議員と鈴木議員は SNS 上で以下のような投稿をされました。

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 これらの投稿には、「精神的ショックを与え」「不愉快な思いをさせて」とあり、これらの投稿からは、その原因となった女性蔑視や自らの権威性をふりかざす威圧的な態度などへの反省は感じられませんで
した。

 また、毎日新聞の報道で、SNS への投稿を削除したことについて、馳議員の事務所は 2020 年 4 月 23日に取材に対して、「いろいろなご意見があり、誤解を招いてはいけないので削除した」とコメントしていたことがわかりました。「誤解を招いた」「不愉快な思いをさせて」と言い、そうした意図はなかったとすることは、差別や暴力があったときに加害者たちがよくする言い訳です。

 また、参加した男性議員たちの威圧的な態度や、今回の視察団「ハウジングファースト勉強会」の会長である馳議員のセクハラについても、責任はすべて阿部議員にあるとすることにも納得できません。また、代表である仁藤だけでなく、10 代のメンバーやカフェ利用者、Colabo とつながる少女たちにも多大な影響を及ぼしている事にも気づいておられないのではないかと思いました。

 謝罪というのは、謝る人が自身の問題をよく理解し、謝罪の意味を真に理解して行われて初めて意味のあるものだと考えています。そのため、形だけの謝罪を受け入れることは、できません。そこで、何が問題なのか理解し、改善いただくためにも、抗議文を作成し、正式に文書での謝罪を申し入れることにしました。

〇10 代のメンバーから、伝えたいこと

「こうした活動を見させてもらう時には、来る前に調べて、服装や人数、ふるまい方も考えてくるようにしていただきたいです。スーツの男の人がたくさん来て、自分たちの加害者性に無自覚すぎると思います。男性スタッフである稲葉さんには敬語で話すのに、10 代のメンバーにも、女性スタッフにも、初対面なのにタメ語で話をしてくる議員の方もいて、女性に対する差別意識も感じました。女の子たちが利用するための椅子に普通に座れる感覚にも驚きますし、自分たちの権威性を自覚していない人が政治をやっていることを怖いと思います。そうした自分の状態を自覚してほしいです。」

「私は馳議員に触られて、その後の対応やブログの記事などから、加害している自覚がなさそうであることにも傷つきました。『安い女』として下に見られているように感じ、このような人が国会議員であることにも怒りを感じています。代表の仁藤さんや、男性である稲葉さんにはしないことだと思います。差別や暴力の加害者はよく『無自覚だった』『無意識だった』などと言いますが、私を選んで、場面やタイミングもわかっていてやってきたと思います。言い訳の定番である『誤解』という言葉を事務所の方が使っていたのも本当に残念です。そういう言い訳をする人は、無自覚にさまざまなところで誰かを傷つけている可能性が高いので、反省してもらいたいです。」

「こういう活動に視察に来てまで、偉そうな態度を取ったり、体を触ったりするなんて、『嘘でしょ』と思いました。自分たちがやっと手に入れた場所、つくりあげてきた活動、大切にしていることや、安心が一瞬で壊されたように感じました。ほんとうは、視察を通して、私たちのように虐待から逃れるために親元を離れて生活している人の現状を知ってもらい、今、世帯主が申請することになっている 10 万円の給付金の給付の仕方についても考えてほしいなど、お話をしたいと思っていましたが、私たちの話を聞こうという姿勢も感じられず、がっかりしました。口だけの謝罪ではなく。これからの言動で示してほしいです。」


〇私たちは以下の事を要求します。

1. 視察に来られたすべての方のお名前と連絡先を教えてください。

2. 馳議員によるセクハラの事実を認め、謝罪してください。

3. 撮影した写真について ・撮影者の名前、撮影した内容を教えてください。

・写真をどのように保存・使用されたのか教えてください。
・写真を共有・転送した場合は、誰から誰に、どのような方法で行ったか、教えてください。
・SNS などで公開された写真はどの写真であるか、確認させてください。
・撮影した写真を全て削除してください。

4. 視察の経緯について説明してください。

・事前に約束していた人数や訪問者の名前の事前連絡がなかったのはなぜですか。
・訪問者の中には、Colabo のことを知らない様子で、仁藤が名刺交換をする際も初めて聞いたかのような反応をされる方もいましたが、どのような事前説明や勉強をした上で、どの程度 Colabo の活動を理解した上で視察に来たのか教えてください。
・私たちは、阿部俊子議員からの依頼により視察を受け入れましたが、2020 年 4 月 23 日の馳議員のブログでは「視察の目的・ある NPO 団体を通じて、ハウジングファースト勉強会事務局に、『新宿で、困窮している 10 代少女の居場所支援や寄り添い支援をしている団体が熱心に活動しており、視察をしてはいかがか!』との案内があり、午後 5 時過ぎには案内された現地にそれぞれで参集。」と書かれていました。この視察は、議員自身からの主体的な意識によるものではなかったのでしょうか。どのような経緯・目的で視察を依頼されたのか事実確認をしてください。

5. ボランティアとして参加したという SNS への投稿について

・視察後に、「ボランティア」として参加したかのような投稿を SNS にする議員を複数確認しています。視察として参加しながら「ボランティア」と書かれていたのはなぜか、馳議員、鈴木議員、その他にもそのような公表をされた方がいれば、一人ひとりから説明を求めます。
・馳議員、鈴木議員は、その後、「ボランティアとして参加した」という投稿を削除していますが、その理由を一人ずつ説明してください。
・SNS への投稿を削除したことについて、馳議員の事務所は 2020 年 4 月 23 日に毎日新聞の取材に対して、「いろいろなご意見があり、誤解を招いてはいけないので削除した」とコメントしていましたが、「誤解」とは何についてでしょうか。

6. すべての参加者の方、一人ひとりに以下についての反省と文書での謝罪を求めます。

・今回の件について、どのように反省していますか。
・再発防止のために、具体的にどのような取り組みにより、自身の言動を改善しようと考えていますか。
・尊厳が傷つけられた 10 代の女性たちに対してどのようなケアをし、どのように責任を取ろうと考えていますか。
・この視察を経て、何を得たと考えていますか。そのことをどのように今後に活かしていく考えですか。

上記の要求事項に対し、2020 年 5 月 1 日までに回答をお願いいたします。

なお、本抗議文および回答は公開させていただきますのでご承知おきください。



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